書作展のお知らせ

埼玉県入間市の書道教室〜彩の森書道教室です。

先日、東京書作展事務局様より、先にお電話で連絡を頂いておりましたが、封書にて正式な通知が届きました。やはり、成績通知票を目の前にすると、益々喜びと共に重みを感じています。この東京書作展は、新鋭書家の発掘を目的とした全国公募展で、今回展で42回目を迎えるという大変歴史ある書道展です。その歴史の重みに、時間が経つごとに嬉しさよりも恐縮する気持ちが増しています(汗)

今回で4回目の出品と同時に最後のチャレンジとなりました。出品申込みがスタートしたのは6月…新型コロナウイルスの感染再拡大が始まった時期でした(汗)世の中が大変な状況下、集中してチャレンジ出来るだろうかetc…出品をするか否か迷う私の背中を押してくれたのは師の言葉でした。「あなたなら大丈夫!しっかり書けるわよ!」と…そのありがたく力強い言葉に後押しされ、7月から1ヶ月半程の練習〜書き込みの日々を送る事となりました。生徒さん達のお稽古の合間や隙間時間をかき集めての練習の日々、長雨や猛暑で紙や墨、体のコンデイション等に苦慮する日々もありました…(汗)そんなこんなで駆け抜けた1ヶ月半、9月の締切日までに無事に出品を終える事が出来ました。かなりの枚数を書きましたが、1番最後に書いた作品を出品、そしてその作品で大きな賞を頂くことになったのです。子供達のお稽古が始まる前に、よし最後の1枚!これで終わりにしよう…そう決めて書いた作品。師の「最後は楽しんで書きなさい、勢いよ!」という言葉を胸に大好きな音楽を聴きながら筆を走らせました。楽し過ぎて、だいぶん?筆が走っちゃいましたが…(苦笑)書の道に入ったあの日からの…色々な思い、溢れ出る書への情熱だけは、線に作品にのせられたかなあと思います。最後の1枚を書き終え筆を置いた後は、楽しさだけが残り自分の中では満足して書作を終えることが出来ました。今回の出品に向けては、師からの後押し、日頃ご指導頂いている先生方、諸先輩方、陰ながら応援してくれている家族のおかげがあってこそでした。そして、何と言っても教室で日々お稽古を積んでいる子供達のおかげだと感謝しています。子供達も硬筆展や書初め展等、幼いながらにも、皆んな毎回しっかり目標を持って取り組みます。その姿に私はいつも感動し、刺激を受けています。「私も子供達以上に頑張らないと!」そう気持ちを奮い立たせてくれました。生徒さん達の存在は、私の頑張る力の源です。今回の受賞は皆んなのおかげでもあります。彩の森の皆んな、本当にありがとう!

教室の保護者様方や子供達からお祝いのお花やお手紙をいただきました。皆様の温かいお心遣いに感激しております。本当にありがとうございます。子供達のお手紙には「先生みたいに一生懸命頑張ります!」etcと…とってもとっても嬉しい言葉が綴られていました。ああ頑張って良かったなあ…指導者としても少しは成長できたのかなあと…とても感慨深く思いました。

コロナ禍ではございますが、御高覧いただければ幸いです!

★第42回東京書作展

会期:令和2年11月26日(木)〜12月2日(水)

場所:東京都美術館

受賞作品:「夢微之〜微之を夢む・白居易詩」