教える醍醐味

埼玉県入間市の書道教室〜彩の森書道教室です。

日本の夏…こんなに暑かったでしょうか?汗…過酷な暑さに何もしていなくても体力が奪われている感じがします。窓を開けると涼しい風、風鈴の音で涼を感じる…といった日本の夏は何処へやら…、ここ10年程、以前とは気候が大きく変化している様に感じます。その原因となっているであろう地球温暖化問題は、誰もが自分の事として考え行動しなければと痛感させられます。例えば、エコバッグの様な小さな意識、行動の一つでも世の中に広がれば大きな力となりますよね。この先の未来を生きていく子供達の為にも、自分に出来る地球に環境に優しい行動を心がけて行きたいとそう思います。

さて、そんな猛暑の中でも子供達は元気にお稽古に通ってくれています。コロナ禍ですので、マスク着用でのお稽古、そんな中でも皆んな集中力を高めて取り組みます。先生バカ?ではありませんが、彩の森の子供達はとても集中力が高い様に思います。それはきっと、皆んなお習字が大好きだからかなあと…好きな事に取り組む時って自然に没頭してますよね!暑い中でも一生懸命お稽古に励む子供達の姿に、先生も夏バテなんかしてられない!元気で頑張らなきゃ!と力が湧いてきます。私にとって元気の源は、やはり教室と教室に通ってくれる愛しい子供達なのです。

さて当教室でのお稽古は、毎月毛筆課題と硬筆課題に取り組んでいます。小学生の硬筆課題は、2学年が同じ課題を書いています(小学1・2年生が同一課題/小学3・4年生が同一課題/小学5・6年生が同一課題)現在、当教室の小学1・2年生は5名です。考えてみれば、そのうち4名は幼年ちゃんからの入会、字の上達はもちろんですが、ひよこちゃん達の成長を見守ることも私の楽しみの一つでもあります。皆んな入会した当初は筆圧も弱く、トメハネハライも不確かで、文字というよりは絵のような文字?を書いていた可愛いひよこちゃん達。笑、それが今では、トメハネハライもしっかりと理解し、筆圧も強くなり骨格がしっかりした文字へと上達してきました。

↓7月号・小学1・2年生の硬筆課題「天の川のでんせつ」

「天」の右払い、左払いは激ムズですが、皆んな練習頑張りましたね。特に、右払いのトメてハライは、ひよこ組にとってはなかなかの難所です笑、書き方のコツを教えるにも、ひよこちゃん達がわかりやすい言葉で理解してもらわねばならず、自分で言うのも何ですが…翔蓮先生の教え方?チョイスする言葉?けっこう面白い?笑えます。自分で教えてても、自分で思わず笑いが出てきますが…いたって真剣に教えているのですよ笑。ひよこちゃん達に大人の言葉?で教えても伝わりませんからね。どんな言葉をチョイスし表現をすれば伝わるのだろう、理解してくれるのだろうかと…今日もお手本を書きながらブツブツと独り言「おもしろ言葉」?を編み出している翔蓮先生なのでした笑

↓こちらは、ひよこ組から成長した小学3年生の作品。3年生からは2行書き課題となり、漢字がたくさん出てきます。当教室が所属する書道団体の課題は…この課題皆んな書けるかしら?と心配になるくらい、毛筆課題も硬筆課題もけっこうハードル高く難しいです汗。ですが、難しい課題に取り組む事で実力がついていきます。チャレンジする山は高い方がいい!皆んな頑張って登っていこう!

↑この2人も幼年ちゃんからの入会です。同じ時期に入会しお稽古のクラスも一緒、練習量も豊富な2人、切磋琢磨して上達しています。今春の硬筆展では、何と!2人揃って特別賞となる埼玉県書写書道教育連盟賞に入賞するという快挙を成し遂げてくれました。あの幼年ちゃん達が今や小学3年生となり、こんなにも上達、成長してくれるとは…とても感慨深く、2人に「教える醍醐味」というものを味合わせてもらいました。本当に嬉しく心が震えるほど感動した日…私の指導者人生にまた一つ宝物をいただきました。「人に教える」って本当に難しくて思い悩む時もありますが、これからも試行錯誤しながらも私にしかできない教え方?「翔蓮先生の教え方」というものを模索、追求していきたいと思います。