教室表彰式

埼玉県入間市の書道教室〜彩の森書道教室です。

昨年は、コロナの影響で様々な書のコンクールや展覧会、表彰式等が中止されました。コンクールは、自分の実力を磨き高める場、経験を積む場所でもあるので立て続けに中止になっていった時は、仕方ないとはいえ残念でなりませんでした。そんな状況の中でも、いくつかのコンクールは開催されました。その一つが【第45回書初め誌上展】当教室が所属する団体、日本教育書道藝術院主催・東京新聞社様後援の45年も続く歴史あるコンクールです。

今回展、児童・生徒の部は、全国115の支部から条幅部門・半紙部門合わせて約2800点程の出品がありました。出品作品は厳しい審査を受け、金賞・銀賞・銅賞・佳作そして上位賞と呼ばれる特別賞にそれぞれ入選します。特別賞は、大賞・準大賞が学年関係なく各部門1名ずつ、東京新聞賞・特選・優秀賞・優秀賞は各部門各学年1名ずつ、奨励賞は各部門各学年2名ずつに授与されるスペシャルな栄誉ある賞となっています(幼年・小1は同一学年、中1〜中3は同一学年とします)

今回、な・な・なんと‼︎そのスペシャルな栄誉ある賞に当教室から5名6作品が選出されたのです(驚)上位賞に入る作品は、それはそれはほんの一握りです。そんな難関の上位賞に6作品も選んで頂けてとてもとても光栄です。本当にありがとうございます‼︎今回展は、コロナ禍で細心の予防対策を講じながら行っていた事もあり、いつもの年よりも皆んなの気持ち・やる気、熱気を高めると言う点で少々苦労しましたが、皆んなそれぞれの目標に向かって、静寂の中で黙々と作品作りに励んでくれました。作品を通して、子供達の努力を評価して頂き本当に嬉しく思います。例年であれば、表彰式が1月に本院で開催されるのですが、今回はコロナの影響、しかも緊急事態宣言中にて全員、教室での表彰式開催となりました。本院の先生方に代わり、1人1人に賞状を手渡しました。皆んな、本当におめでとうございます!

今回、半紙部門で東京新聞賞を受賞した小学2年生の◯◯ちゃん。年長さんの終わり頃から教室に通っています。とっても素直でそして努力家さん、お稽古はいつも黙々と一生懸命に取り組みます。抜群の集中力で、一本の線に向き合う姿勢、佇まいは、とても小学2年生とは思えない程に落ち着いていて、しっかりと頭をフル回転して線・作品を書いています。普段の月例課題もたくさん練習をするのですが、書初めの練習はその何倍もの枚数を書き込んでいます。最初は、字形も取れず3文字がぶつかったり、バランスが取れずに苦労していましたが、頭をフル回転しお手本の隅々までしっかり観察、そして書き込む事で字形や配置等を完璧に覚えていきました。練習中盤からグ〜ンと上達し、練習終盤には安定感が増し、書く度に作品の完成度を常に更新していました。出品した作品は、書初めお稽古の最終日に清書した作品です。

来月には、綺麗に表装された作品が戻ってきます。表装された作品は、また一段と輝きを増します。仕上がってくるのがとても楽しみですね。書初め誌上展の練習を通して、◯◯ちゃん、ハネ・ハライがとても上手に書けるようになりました。ハネる時のリズムも完璧!そして、難易度の高い右払いのトメてハライの筆遣いも完璧にマスターしました。彼女は、筆の動きを良〜く見ています。どう筆を動かしたら?どんな線が書けるか?etcを興味・探究心を持って運筆しているのです。ただぼんやりと書いていても上達はしませんからね。彩の森の子供達は、頭をフル回転して一本の線に向き合っています。

東京新聞賞は、東京新聞社様から賞状とメダルを頂きます。他の特別賞とは賞状とメダルが異なることもあり、子供達にとっては憧れのスペシャルな賞となっているようです。◯◯ちゃん、本当におめでとう。良く頑張りましたね。条幅作品も、あと一歩で上位賞というところでしたので、次回展に向けて、また1年間しっかりお稽古を積んで行きましょうね。