第41回・JAいるま野書初め展

埼玉県入間市の書道教室〜彩の森書道教室です。

前記事の埼玉県書初め中央展覧会と同日に、もう一つ書初め展覧会が開催されました。JA いるま野主催で行われた「JAいるま野書初め展」入間市内の児童・生徒さん達が多数出品している展覧会です。学校書初め展と同様に、日々練習を積み重ねている生徒さん達、長年コツコツ努力し続けてきた生徒さんが開花し、学校書初め展に続き、またまた思わず喜びの絶叫!(笑)素晴らしい感動をいただきました。

↓コンクールですので、入選者には各賞が授与されます。銅賞・銀賞・金賞、そして各学年、上位3作品のみに授与される特選賞があります。第1席が「組合長賞」第2席が「JA賞」第3席が「特別賞」となっています。会場に入ると、正面にズラリと並べられたトロフィーと賞状!!毎年、この光景を見ては憧れる生徒さん、そして「僕も私もトロフィーがほしい!!」と、毎年、目標・夢を持ち、チャレンジしています。

今年も、当教室に通う生徒さんの中からも金・銀・銅の入選者が多数、さらには4名の作品が特選賞を受賞する事ができました。そのうち、何と2名の作品が第1席となる「組合長賞」を受賞する事が出来ました(驚)小学6年生の彼女、4年生から当教室に通っています。今回は、小学校最終学年でのチャレンジとなりました。本人、当初はチャレンジするか否か迷っていたので、間髪入れずに「〇〇ちゃん、小学校最後だよ!チャレンジしなくてどうする!チャレンジしよう!!」と半ば強引に?レッスンを受講させました(笑)コツコツ練習・努力を継続してきた彼女。私の中で、ここ1、2年程は弱点の克服を念頭に置いての指導。慎重になり過ぎる余り、筆勢が弱く、力強さに欠けるところがあったので、何とかそこを強化しようと本人にも意識させ、練習を重ねてきました。5年生辺りから、硬筆展、夏のJA、書初め展でも選手や代表に選出されるなど、目に見える成果も出てきました。高学年になり、線の細太や余白の取り方etcも意識するようにもなり、全体のバランスや文字にも表情が出て、ここ最近の作品は、とても生き生きしています。そしてこの度の見事な受賞!!お母様から、受賞の報告をいただいた時、私も思わず喜びの絶叫!!待ってたよう〜〜〜!!この日を本当に待っていました(感涙)課題は「新たな年」本人にとっても卒業という節目でもあり、今年は中学生となる「新たな年」、そして平成が終り新たな年・時代を迎えます。その「新たな年」に「新たな年」という課題で一番良い賞をいただけるなんて、何とドラマティックなんでしょう〜(感涙)組合長賞受賞、本当におめでとう!!そして、素晴らしい感動をありがとう!!

↓小学2年生の彼女。何と2年連続の第1席となる組合長賞の受賞となりました。おおおお〜〜!!(驚)彼女もこの1年で、書の上達はもちろんですが、メンタル面でとても成長しました。春の硬筆展では、惜しくも、2年連続となったであろう県展行きを逃したのですが、その悔しさをバネにして今回の受賞へと繋げたのです。ホント、その時の頑張り、努力、そして悔しい気持ちetc無駄な事は一つもありませんね。自分の心の持ちよう、自分次第で、いかようにも次へ繋がるんだなあ、繋げる事が出来るんだなあって、彼女の姿を見て改めてそう思いました。今回は、前回よりも更に気合いが入り、並々ならぬ練習・努力を重ねての出品。年末年始もレッスンを受講、作品提出日の前日夜遅くまで、眠い目をこすりながら、自分の納得いく作品を書き続けたそうです。お母様に後日お話しを伺うと「もうやめなさいと止めたけれど、納得行くまで書くと止めようとせず….(汗)でも、ホントは眠そうにしてて(笑)もしかすると本人は、夢の中で書いていたのかもしれません」と…(笑)自分の信念があればこその、根気強さと忍耐力‼︎小学2年生にして、あっぱれの心・気持ちの強さです。この1年で、ホントに気持ちが強くなったね〜(拍手)書の上達はもちろんですが、それ以上に、生徒さん達が心の成長を遂げてくれる事が私は何より嬉しいです。今回、組合長賞を受賞した作品は、提出前日の夜に、一番最後に書き上げた作品。字形はもちろんですが、相当な枚数を書き込んでいるので、線質がとにかく良くて素晴らしい!!私も納得の受賞作品です(拍手)組合長賞受賞、おめでとう!!本当に良く頑張りましたね。2連覇すごい!!

左:小学2年生の彼女。今回、初めての特選賞受賞。第二席となる「JA賞」をいただきました。年末にレッスンを受講、その日はとても気持ちが乗っていた彼女。よし!!この良い波を逃してなるものかと(笑)モチベーション上げ上げ作戦?にて指導(笑)本人、意欲満々でしたので、短時間で作品がグッと良くなりました。とても質の良い時間の使い方・練習ができ、その中で生まれた作品での受賞。良くも悪くも、書には内面が直結します。子供達には、前向きな気持ちで筆を持ち、お稽古に作品作りに励んでほしいと思っています。とても、躍動感溢れる作品が書き上がったので「〇〇ちゃん、この作品を書いてる時、どんな気持ちだった?」と問うてみると「書いてて楽しかった!」と、はにかんだ笑顔で即答でした(拍手)JA賞受賞、おめでとう!!

右:小学5年生の彼女。4年生の時、飛ぶ鳥を落とす勢いで、春の硬筆展では埼玉県展にて埼玉県書写書道教育連盟賞受賞、本院書初め展では、半紙・条幅ともにトップ5となる上位賞受賞、そして学校書初め展では、埼玉県展にて特選賞受賞、JAいるま野の40回記念書初め展では、入間市教育長賞受賞とコンクールに強かった彼女。5年生になると、春の硬筆展から本院書初め展、学校書初め展と思うような結果が出せずにいました。ですが、いつも冷静沈着な彼女、結果に一喜一憂しません。そして、自分の弱点や練習不足etcをちゃんと理解していますので、高学年ですし私は見守り隊?に徹します。1年間の最後の締め括りとなるJAいるま野書初め展、どうするかな?と見守っていたところ、書き溜めた作品を年始に持ってレッスンを受けに来ました。実力も理解力も集中力も高い彼女ですので、気持ちが高まれば短時間で作品がどんどん変わっていきます。書いて持ってきた作品をピンポイント指導にて修正し、新たに書きあげた作品にての受賞。さあ〜、これを機に小学校最終学年となる今年、気持ちを高めて盛り返してくれる事を期待しています‼︎2019年特別賞受賞、おめでとう!!

自分が思うような結果が出た生徒さんも、思うような結果が出なかった生徒さんもこれが全てではありませんよ。これは通過点です。そして、コンクールは様々な経験、様々な自分の気持ちと向き合う「経験を積む場所」です。結果にとらわれる事なく、この経験を次に繋げて、また新たに歩みを進めてほしいと願っています。

さて、書初めシーズンこれにて終了です!!