第71回・埼玉県書初め中央展覧会

埼玉県入間市の書道教室〜彩の森書道教室です。

書初め展シーズンが終了し、ホッと一息している生徒さんもいれば、様々な気持ちを抱き、次回の目標に向けて既に歩みだしている生徒さんもいます。いつも生徒さんに、成果に繋げるには「日々の積み重ね」「練習の積み重ね」が一番大事なんだよとお話ししています。その言葉をしっかり理解して、普段のレッスンにも真摯に取り組んでいます。えらい!!「何事も1日にして成らず」ですからね!!!

さて、今回の学校書初め、3年生以上の生徒さん、ほぼ全員が各学校の選手に選抜されました。そして、今回は、長年通う生徒さん達の頑張りが開花した年でもありました。「いつかは、僕も私も選手になりたい!」「いつかは、私も県展に行く!」そう前向きに思い、諦める事なく根気強く粘り強く練習を積み重ねてきた生徒さん達。2年生から当教室に通い、5年生にして初の選手の座に輝いた生徒さん、そして、初の県展に選出された生徒さん、これまでの直向きな努力の継続が大きな成果に繋がりました。その姿、その成長・上達に本当に感動しました。とびきりの皆んなの笑顔…もう涙腺崩壊です(感涙)

今回20名の生徒さん達が各学校の選手に選抜され、その中から3名が県展への切符を手にしました。その作品が先月1月26日、27日の二日間、狭山市で開催された「第71回埼玉県書初め中央展覧会」に展示されました。

県展も各賞が決まります。春の硬筆展より、県展に選出される人数はグッと減ります。会場に展示されている作品は、その難関を通過してきた素晴らしい作品ばかりで、完成度の高さに驚かされ圧倒されます。あまりの完成度の高さに、口がポカンと空いてしまいます(笑)上位の作品ともなると、それはそれはまた格別で、お手本以上の出来栄えに、ただただ感心、感動させられます。字形の完璧さはもちろんですが、線質が全く違いますね。相当な練習、書き込んだんだろうなあと、作品を通してそのお子さん達の弛まぬ努力、頑張りが目に浮かびます。強靭で勢い感じる豊かな線質、寸分の迷いもなく自信に満ち溢れた線、筆勢のある線の素晴らしさ、正確さ・美しさ・強さ・柔軟さetc全てを兼ね備えた作品は、お見事!!の一言です(拍手)

↓埼玉県全域の児童・生徒数を考えると、この人数しか展示されないとは….県展への道…かなりの難関ですね(汗)

当教室に通う生徒さんの中からも、3名の作品が県展に選出されました。そして、素晴らしい賞をいただく事が出来ました。小学4年生の生徒さん、2年連続の県展、それだけでも素晴らしいのですが、何と今回、推薦賞を受賞する事が出来ました。「推薦賞」は、出品点数の1割に授与される賞です(驚)今回も、しっかりと見据えた目標を持ち、その目標に見合う相当な練習、書き込みを重ねてきました。年末年始も練習を怠らず、書いては特別レッスンにて作品を修正し、また書いては修正の繰り返し。レッスンでの厳しく細かい指摘や難度の高い要求にも、臆する事なくそれを素直に受け止め、自分の中にストンと落として実行してくれました。生徒さんの目標の高さを知っていたので、同じ方向を向き、私もそれに見合う指導をと妥協せずに向き合いました。短期間で、生徒さんの作品がどんどん上達していく様が私自身もとても楽しく面白く、生徒さん自身もその変化を感じ、終盤は思いっきり楽しんで書いていました。子供の持っている力、上達・成長の幅って、ものすごいものがありますね。その力を見出し伸ばす為にも、妥協せず、限界を決めずにこれからも指導して行きたいと思います。2年連続の県展、そして目標としていた推薦賞受賞、本当におめでとう!!

↓ここ1・2年、上達の幅がグ〜ンと伸びてきた小学4年生の生徒さん。子供の上達は、十人十色です。はじめからグ〜ンと伸びるお子さんもいれば、コツコツ努力を継続していく過程で、ある日突然グ〜ンと伸びるお子さん等、個々様々です。彼女は後者です。同じ教室の同級生達が、グングン伸びていく中で、悔しい思いetc様々な気持ちを抱きながらも、耐えて耐えて努力を継続してきました。時には、気持ちを整理する事ができず、もがく事もありました。でも、持ち前の負けん気と明るさで乗り越えていて、その経験、心の持ちようが今では書にもいきています。「書は心で書くものなり」彼女の書は、まさにこれではないかと思います。筆づかいetcの書の技術、実力はまだまだですが、見る側に思いを伝えるといった点では、ピカイチです。小手先ではなく、自分の心・内面から湧き上がる気持ち、情熱を筆に線にのせて、勇気を持って表現できる力、強い気持ちあっぱれです。彼女の作品は、いつも意志の強さを感じ、そしてとても魅力的です。2年連続の県展、優良賞受賞おめでとう!!

↓2年生から当教室に通う小学5年生の生徒さん。5年生にして、初の県展への切符をつかみました。同じ教室の同級生達、学校の同級生、同じく当教室に通う妹ちゃんが次々に県展行きを経験していく様を見ては、「次は私が!いつかは私も!!」とコツコツ努力を継続してきた生徒さんです。様々な気持ちを抱きながらも、その都度、気持ちを整理し、決して後ろ向きになる事なく、自分がやるべき事を冷静に着実にしっかり続けてきました。ここ、1・2年の上達は目を見張るものがあります。一時期、線にクセが出てきた時期もありましたが、しっかりその事を自分で意識して修正することが出来ました。昨年末も特別レッスンにて、字形の取り方、苦手な箇所、筆づかいetcを繰り返し繰り返し、しつこく?練習をさせましたが、気持ちを強く持ち、厳しい指導に向き合ってくれました。毎年、硬筆展も書初め展も選手に選抜されるのですが、あと一歩にて悔しい思いをしてきた生徒さんでしたし、その気持ちを知っていたので「この子をいつかは県展に..!!」そう私も思っていました。県展の報告を受けた時は「〇〇ちゃん、待ってたよ!!この日を先生も待ってました〜!!」と思わず喜びの絶叫?をしてしまいました(笑)お母様も「コツコツ努力してきた事、その姿をずっと見てきたので、大きな成果に繋がり本当に本当に嬉しくホッとしました」と安堵されていました。お子さんはもちろんですが、サポートしてくださったお母様の愛・力は絶大です。それ無くしては、この大きな成果に繋がらなかったと思います。頑張るのはもちろん本人ですが、何事も一人では成し遂げられません。やはり、周りの応援、サポートが何よりの力になりますからね。本当にこの日を待っていました!!(感涙)初の県展選出、優良賞受賞おめでとう!!そして、素晴らしい感動をありがとう!!

今回の書初め展でも、様々な学びがありました。感じた事、学んだ事、そして今後の課題etcをまた次に繋げて、引き続き生徒さん達の指導にいかして行こうと思います。今回、自分が思うような結果に繋がった生徒さんも、努力したけれど自分が思うような結果に繋がらなかった生徒さんetc個々様々です。結果に関わらず「今回、頑張ったこと、努力したことは、決して何一つ無駄にはなりません!!!」ぜひ、目標に向かって努力した自分を褒めて、そして受け入れてください。そして、また一歩、前に踏み出し、歩みを進めてくださいね。親御様方も、結果に関係なく、目標に向かって頑張った子供達の努力を労い、褒め、認めてあげてくださいね。その時だけ頑張れ!頑張れ〜!だけでは、子供達は伸びませんよ。その後のフォローが、とても大事です!!

書初め展に向けて頑張った子供達、親御様方、本当にお疲れ様でした!!