H30年度・第57回埼玉県硬筆中央展覧会

埼玉県入間市の書道教室〜彩の森書道教室です。

梅雨明け??真夏が来た??毎日、茹だるような暑さが続いていますね。急な気温の上昇&不快指数MAXな湿度に、体がついていかない今日この頃….そして、全然疲れが抜けず、鉛のように重たく気だるい体はどうしたもんじゃろのう〜(汗)

さて、そんなお疲れちゃんな私ですが?この時ばかりは、足取り軽く?行ってまいりましたよ(笑)先週になりますが、6/23(土)・24(日)の2日間、埼玉県草加市の高砂小学校にて『第57回埼玉県硬筆中央展覧会』が開催されました。この県展に入選する為には、まず各学校で代表選手に選抜され、各地区の審査会で審査を受けます。当教室の生徒さん達の中からも、28名(入間市20名・狭山市3名・所沢市2名・川越市3名)が各地区展に選出されました。各地区展の審査会にて厳正なる審査を受け、12名(入間市8名・狭山市1名・所沢市2名・川越市1名)が県展へと選出されたのでした。

毎年ですが、朝一で会場入り!生徒さん達の作品はもちろんですが、素晴らしい作品の数々をゆっくりと見て回ります。が…30分もすれば、来場者が続々、あっという間に会場は熱気ムンムンとなりました。

入賞点数の内訳はこちら。埼玉県全域に小中学生は何十万人いるでしょうか??そう考えると、ほんの一握の人数しか県展へは進めません。かなりの狭き門ということですね(汗)

賞の種類はこちら〜第1席から第5席が特別賞・第6席が推薦賞・第7席が特選賞・第8席が優良賞となります。昨年は、第3席のさいたま市長賞と第4席のさいたま市教育長賞に入賞するというサプライズがありました。さてさて、今年はどんなサプライズが待っているかしら!?!ドキドキワクワクしながら、彩の森の子供達の作品を探しました。

おおお〜!!!今年もサプライズ盛りだくさん!!!何と、第5席『埼玉県書写書道教育連盟賞』に2名の子供達が入賞していました(驚)小4の彼は、県展3度目の入選、そして昨年に続く2年連続での特別賞受賞!!年々、線に磨きがかかり稚拙さからも脱皮し、どんどん大人っぽい作品に成長しています。私の細かいダメだしも、いつも素直に受け止め、真摯に練習に取り組んでくれます。今回展も、最後の最後までしっかり練習を積み重ね、そんな並々ならぬ努力があってこその特別賞!彼自身の中で手応えを感じた作品での受賞、本当によかったね〜おめでとう!!(拍手)

小2の彼女は、初の県展にして、いきなりの特別賞受賞です(驚)教室では、毎年4月に1年の目標・頑張りたいことetcを色紙にしたためるということをやっているのですが、その際に彼女は「硬筆展で県展に行く」と書きました。当時、迷わずそう書いていた彼女と「◯◯ちゃん、おお〜!県展に行くのね!!◯◯ちゃんなら行けるよ!!先生、応援するから頑張って県展に行こうね!」と話したことを懐かしく思い出しました。そして、この度、彼女はその夢・目標を実現することとなったのです。ホントに良く頑張ったね!おめでとう〜(拍手)彼女は、練習期間中、それはそれは相当な練習量を重ねていました(汗)自分の信念あればこその根気強さ!2年生とは思えない、芯の強さとメンタル面の安定!書けば書くだけ作品のクオリティーが増して行くのでした。その後ろには、お母様の愛情溢れるサポート・応援がありました。少し遠目に、そして1番近くで見守り、応援して下さったお母様。お母様の存在、力なしにはこの素晴らしい結果はなかったと思います。「先生みたいに私は上手に褒められなくて…お家では泣きながら書いてます(汗)」「あははは〜、そうなの?!お母さんの変わりに、教室で私がベタ褒めしてるから、バランスとれてるから大丈夫よ」なんて話したこともありました(笑)何かを達成しようとする時、お子様本人の頑張りはもちろんですが、親御様、特にお母様の存在ってすごく大事だなあと思います。まだまだメンタル面でも未熟な子供達、調子がいい時も悪い時も、どんな時も我々大人は全てを受け入れて、そして、一歩前に、次に繋がる道しるべを照らす役割があるのだと思います。ただ、そこにはマニュアルがないので、我々大人も試行錯誤しながら自分自身が考え・学び、成長しないといけませんよね!そう言った意味でも、硬筆展練習を通し、子供達はもちろんですが、親御さん・指導者も成長する絶好の機会だと思います。人は、いくつになっても不完全です。だからこそ、様々な機会、立ち位置の中で学び続けることって大事ですよね〜!

さてお次は、4年生3名が第6席となる「推薦賞」に揃って入賞するという快挙!!先生、かなりのびっくりさんでした(驚)1名は、3度目の県展入選、そして前回に続く2度目の推薦賞受賞、2名は、県展入選2度目にして今回初めての推薦賞受賞。3人共に、練習量も努力も半端ない子供達。書のアスリート?!という言葉がぴったりな3人、その練習はとてもストイックです(驚)4年生となり、学校宿題も膨大に増え、他のお習いごとや学校行事等が重なった中でも、日々の練習は欠かしませんでした。中学年となり、どんどん自立心が芽生え、お母様方や私が声掛けせずとも、自分の意志で練習も出来るようになりました。とっても成長したね〜。その姿勢が、先生は何より嬉しいです(感涙)「自分がやりたいんでしょ?!自分がやる!って言ったんじゃないの?誰の為にやってるの?自分の為でしょ?やりたくないとか、仕方なくやるんだったら練習をやめて、遊びでも勉強でも他の事に時間を使いなさい!」なんて、先生から檄を飛ばされることも無くなりましたね(笑)それどころか今では「まだ練習するの?そんなに書くの?もう、疲れてしまうから練習やめなさい」なんて言われるように…(笑)書を通して、字の上達はもちろんですが、子供達のメンタル的な成長を見れることに、とても幸せを感じます!この3人を見ていると、書も「心技体」だなあと改めて思いますね。目標としていた賞の受賞、本当におめでとう!!

第7席となる特選賞受賞は4名。おめでとう!!

2人は、初の県展入選です。中学生になると、ペン書きに変わります。そして…この文字数(汗)集中力なくしてはかけません。これは、もう自分との戦い?ですねっ(笑)練習量というより、今まで積み重ねた力をいかに発揮できるかどうか?どれだけ集中して書けるかどうか?そこが重要になるような気がします。中学生となり、環境の変化、学校の勉強やテスト、部活にと、多忙な中で時間を見つけては練習に取組み、良くぞ県展への切符を掴み取りました。よくやったね!!すごいぞ〜!!(拍手)小4の彼女は、何と学校の代表選手に選ばれたのも今回が初めてです。そして、初の県展!!今年の彼女の意気込みは、いつもとは違っていました。「絶対やる!!絶対、練習頑張る!!頑張りたい!!」と、お母様に懇願し、硬筆展の指導を受けました。自宅での練習もしっかり頑張っていたそうです(継続した自宅練習ができない子には、私は指導しません(笑))お母様は、ホントにこの子が最後まで頑張れるのかしら?!と初めは半信半疑だったそうですが、自ら有言実行している姿を見て、ああ本気なんだなあと感心し、我が子の成長をとても実感したそうです。昨年は、選手に選ばれず、ご飯も喉を通らないくらい落ち込んだ彼女でしたが、そこから気持ちを切り替え、前向きに前向きに日々の練習を積み重ねてきました。ここ1年の彼女の上達には、目を見張るものがあります。やっぱり、どんな事もどんな時も「前向きな気持ち」「諦めない気持ち」って大事ですね!2人とも、初の県展、そして特選賞受賞おめでとう!!

小2の彼女は、2度目の県展!1年生の頃から、気持ちの乱れがなくメンタル面の落ち着きと安定感は抜群!そして、誰よりも豊富な練習量で「努力の人」という言葉がぴったりな彼女。そして、向上心も高く、お友達ではなく、常に今の自分を越えようと、硬筆展の時だけでなく、普段のお稽古から一生懸命練習を積み重ねています。日々の練習〜積み重ねをストック出来ている子は、コンクールに強いなあと感じます。小4の彼女、3度目の県展入選!今年の合言葉は?「リベンジ県展!!」昨年は、選手に選出されるも、選手練習期間中に右手負傷、学校での清書時は鉛筆を持つ手に力が入らないという…何とも可哀想なアクシデントがあり、本来の力を発揮できませんでした(泣)今年はいくぞ!!彼女から、静かなる闘志を感じました。今回、お母様がいつも以上に頑張って下さり、母娘二人三脚で練習を進めました。お母様の鬼のダメ出し?にもめげず、頑張り抜きましたね。あなたの成長をお母様は、誇らしく思っていますよ!素晴らしいリベンジに感動しました。お見事です!!(拍手)

第7席となる優良賞受賞は3人。おめでとう!!

小2の彼女達は、初めての県展!びっくりしたね〜(笑)お一人のお母様からは「学校の先生から、娘が口頭で聞いてきたんですが…先生〜聞き間違いかもしれません(汗)」と連絡をいただきました(笑)彼女は、とても素直な字を書きます。その素直さは、文字を書く姿勢にあらわれていて、基本通りの綺麗な姿勢と鉛筆の持ち方、鉛筆の運び方は、何のクセもなくとても理想的!!字の上達にとても大事な要素となる「純粋さ・素直さ」を持ち合わせる彼女、伸びしろたっぷりでこれからの躍進がとても楽しみです。もう一人の彼女は、入塾以来、毎回欠かさず、自主練習として教室硬筆課題を書いてきます。コツコツコツコツと努力し続ける彼女。ひとつの事を継続する、簡単そうですが、根気がないとなかなか出来ることではありません。そんな日々の積み重ねが硬筆展にも繋がりました。コンクールの時だけ練習しても、急には上達しません。普段からの練習、積み重ねが大事だなあと改めて感じます。また、来年の硬筆展に向けて、コツコツコツコツ練習を始める彼女、その実直さは次の夢・目標に必ず繋がっていく事でしょう。

小3の彼女は、2度目の県展!昨年は、入塾間もなく無我夢中で駆け抜けた硬筆展でしたが、今年は彼女の中に、意識が芽生えしっかりと目標を見据えて取り組みました。「県展に行く!」声に出して、思いを伝えてくれました。私は、常日頃、子供達に「夢や目標は声に出して言うんだよ〜!」と言っています。叶う叶わない、達成する達成しないは置いといて、夢や目標っていつでも心に持っていてほしいと思います。そして、それは声に出してほしいと思っています。声に出して言うとね…夢や目標を応援してくれる人、後押ししてくれる人があらわれますよ(笑)来年の目標も先生しっかり聞いたよ〜(笑)また1年間、日頃の練習を積み重ねて、夢・目標に向かって行きましょう!

今年も、5月中旬頃から始まった硬筆展シーズン!皆んな、それぞれの夢・目標を持って、一生懸命練習を積み重ねてきました。自分が思うような結果が出た子、頑張ったけれど思うような結果が出なかった子、それぞれの子供達に珠玉のストーリーがあります。子供達には、このような経験を通して、結果に関わらず、次に繋げる前向きな気持ち・乗り越えて行く力を育んでほしいと思っています。そこに行き着くまでの過程、どんな気持ちでどう頑張ったのか?そして、それをどう次に繋げていくか?…無駄なことなんて一つもありません!!今の頑張りが、この経験が、思いもよらぬ事や思いもよらぬ時に必ずや繋がります!!親御様方におかれましても、目先の結果よりも子供達の未来へ続く事に目を向けて、お子様方を導いていただきたいと思います。本当に皆んな頑張りました!!(拍手)そして、今年も感動をありがとう!!