自分を超える勇気!〜特別賞・埼玉県書写書道教育連盟賞おめでとう〜

埼玉県入間市の書道教室〜彩の森書道教室です。

梅雨に入り連日の雨模様に気持ちもどんよりしてきますが、ありがたい事にそんなどんよりを吹き飛ばしてくれる嬉しいお知らせが生徒さん達から続いています。

さて、コロナ禍での埼玉県硬筆展ですが、残念ながら作品を展示しての中央展覧会は中止となっています。通常ですと、県展に選出された作品は、持ち回りの地区の会場に全て展示されます(今回は杉戸町だったのかな…)そして、展示会場にて各賞が発表されるのです。本来であれば、会場で歓喜の声が上がったりetcそれはそれは、感動・熱気溢れる空気に包まれるのですが…。そのスタイルがコロナで一変し、各学校から入賞者へ口頭での伝達というシンプルなスタイルとなりました(汗)中には、まだ県展での結果を教えてくれない学校もあり、学校の対応もバラバラ…一生懸命に取り組んできた子供達…もう少し子供達の気持ちを汲んで頂けるとありがたいのですが…汗。

小学3年生の〇〇ちゃん、当教室に年長さんから通ってくれています。そんな〇〇ちゃん、1年生の硬筆展では、何と硬筆展デビューにして選手→県展→そして「推薦賞」に入賞しました。まだその当時はコロナ前でしたので、通常通り中央展覧会も開催され会場にて各賞の発表を知り、他の数々の素晴らしい入賞作品を見て勉強することもできました。当時1年生の〇〇ちゃん、初めての硬筆展でいきなりの推薦賞受賞は、もちろん嬉しかったのですが…それ以上に、会場で見る数々の素晴らしい作品のレベルの高さに圧倒されました。そして、幼ながらにも嬉しさよりも悔しい気持ちが上回り、何と!悔し涙を流したのです。「もっと練習をして上手になって、次は推薦賞を超える!」そう決意して会場を後にしたそうです。1年生にしてこの気持ち…すごくないですか?小学1年生にして、現状に甘んずることなく更なる高みを目指して頑張るんだ!という決意…本当に頼もしいです。と同時に…この子の決意を全力で応援しなきゃ!と私の決意も固まりました。

そして時が過ぎ、〇〇ちゃんは小学3年生となりました。昨年は中止となり今回は1年ぶりの硬筆展でしたので、彼女のモチベーションを早く引き上げようと…冬から先ずは名前の練習から始めさせました。1、2年生の名前はひらがなでも可なのですが、3年生からはフルネーム漢字で書く事が必須です。〇〇ちゃんのフルネーム、漢字が難しくバランスも取りづらい…汗。なので、早くから練習させないと硬筆展が始まってからでは遅いだろうと思いました。ですが、本人が練習しなければ何にもなりませんので、練習したいか?練習をやるか?と…本人の意思を確認、さすが〇〇ちゃん!「練習したい!頑頑張る!」と即答でした。やる気を見せてくれる子には、先生もやる気で答えますよ!それから4ヶ月程、名前の練習を継続して頑張ってきました。やはり「継続は力なり」ですね!コツコツ練習を重ねた結果、硬筆展が始まる前には立派にフルネーム漢字で書ける様になりました。

春、本格的な硬筆展練習がスタート、今年は特別レッスンのやり方等を変えた結果…長期練習となりましたが汗、〇〇ちゃんはモチベーションを保ち最後まで頑張り抜いてくれました。最初は、上手く書けず教室で涙を流していた〇〇ちゃん「〇〇ちゃん、泣いたらダメ!泣きながら書いたら字も泣いちゃう。さあ、涙を拭いて、気持ち切り替えて!」「先生は学校には着いて行けないのよ…鉛筆の整え方、鉛筆の色、線の太さ等、自分で良いか悪いか判断できるようにならないとダメだよ!〇〇ちゃんなら大丈夫!できるよ!自分で決めてやってごらん」etc…私も心を鬼にして、要所要所鬼指導を…。彩の森書道教室では、書を通して子供達に「自立する力」をつけて頂きます。鬼指導と言いつつも、甘〜い甘くて優しい先生ですよ(笑)ですが、「甘い」と「甘やかし」には違いがあると思っているので「甘やかし」は致しません笑。個人的に、甘やかしは子供達の自立を阻むと思っています。子供達は、自分のことをしっかりと、いっぱい受け止めてもらえると、自分に自信がついていきます。それが、いろいろなことをやろう!頑張ろう!という気持ちにつながりますからね〜なので、甘くはしても…甘やかしは致しません!笑

そんな〇〇ちゃんから嬉しいお知らせが!「先生〜、埼玉県書写書道教育連盟賞を頂きました!!」なんとなんと、特別賞となる「埼玉県書写書道連盟賞」入賞したのでした。(↓書写書道教育連盟賞は埼玉県の小学3年生の中で8名しか受賞できない超難関の賞)すご〜い!!なんと有言実行、1年生時の自分を超えちゃいました!〇〇ちゃんのあの日あの時の決意!「自分を超える!」自分で掲げた目標を達成したのです。ホントにすごい!お知らせを頂いて、先生、感動で震えてしまいました。そして涙涙…で胸がいっぱいに…。自分を超える勇気!〇〇ちゃんの心の強さ、あっぱれです。最後の最後まで、練習に練習を重ねて頑張っていましたね。相当な練習量を積んでいたので、さぞ手も指も痛かったことでしょう…小さな体で小さな手で…よくぞ弱音を吐かず最後まで走り抜きました。最初こそ、泣き虫〇〇ちゃんでしたが、中盤からは涙を見せること無く眼差し顔つきもキリリと…本当にたくましく心も成長しました。ホントによく頑張ったね!!そして、感動をありがとう。翔蓮先生の指導者人生の中で忘れられない思い出、宝物がまた一つ増えました。本当にありがとう!そして、最大の理解者、最大の応援者でもある〇〇ちゃんのお母様、一緒に頑張って頂き本当にありがとうございました。この場をかりて、改めて心より感謝とお祝いを申し上げます。

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↑ご覧の通り県展に入賞するだけでも相当な難関…特別賞となると…それはそれは難しく果てしなく高いハードルです。でも、彩の森の子供達は、山が高くてもそれ相応の練習・努力を積んで果敢にチャレンジしています。「チャレンジする勇気」「自分を超える勇気」etc…これからも、書を通して子供達の勇気を育んで行ければと思っています。